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【パソコン初心者向け】今さら聞けない基礎知識&メーカー直販のメリット・デメリットとおすすめデスクトップPC3選

2022年11月21日

いまやパソコンは、小学校のカリキュラムにも組み込まれた現代の必須ツールです。でも、親世代の中には、基礎知識もあまりなく、どれを買ったらいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では知っておきたいパソコンの基礎知識やパソコンの選び方を解説します。おすすめモデルも掲載するので、お子さんが求めてきたときや、ご自身が買いたいと思ったときの参考にしてください。

パソコン選びに必要な基礎知識

「パソコン」とひとくちにいっても、その形態や使用しているオペレーションシステム(以下OS)によって、さまざまなバリエーションがあります。そして、パソコンごとに最適な利用目的や、できることなども変わってきます。

そこで、まずはパソコンの違いを見分けるための4つのポイントをご紹介します。

ポイント1:パソコンのタイプ

パソコンは、その形状から大きく以下の4タイプに分かれます。

デスクトップ

パソコン本体とモニターやキーボードなどのアイテムが分かれているタイプ。サイズは大きいが、拡張性やスペック面などで優れる

ノート

パソコン本体とモニターやキーボードなどのアイテムが一体になった、軽量な持ち運びタイプ。場所を選ばず利用できるが、小さいサイズに部品を搭載するため、スペック面やコスパ面はデスクトップに劣る。

一体型

デスクトップサイズのモニターに、パソコン本体に搭載すべき各種アイテムが搭載されているタイプ。デスクトップの使用感はそのままに省スペースになっている。ただし、スペック面とコスパ面ではデスクトップに劣る。

2in1(ツーインワン)

状況に応じて、ノートパソコンとタブレットを使い分けられるタイプ。形はノートパソコン型だが、モニター部分を前面に出すように折りたたむことで、タブレットとしても利用できる。タッチパネル機能搭載。

正確にはパソコンではないのですが、上述の2in1の説明にも出てきたように、最近は「タブレット」というスマートフォンが大きくなったような端末もあります。一見するとノートパソコンに似ていますが、ノートパソコンが本体とモニター、キーボードなどが組み合わさっているのに対し、タブレットはスマホと同じく画面しかなく、タッチパネルで操作する点が異なります。

ポイント2:OS

OSはパソコンを動かす基本システムです。パソコンの代表的なOSとして、WindowsとMacの2種類があります。それぞれの以下のような特徴があります。

Windows

多くのパソコンに搭載されているOS。多くの人に使いやすい、ベーシックな使用感で、対応している周辺機器やソフトなどが多い。

Mac

Apple社のパソコンに搭載されているOS。Windowsに比べて直感的な使用感になっている。Windowsより対応している周辺機器やソフトは少ないが、使用感やデザイン面などで選ぶ人は多い。同じApple社製のため、Windowsに比べてiPhoneやiPadのOSであるiOSとの互換性も高い。

なお、Macの項目でも触れたとおり、タブレットのOSはスマートフォンと同じものが使われています。iPhoneやiPadはiOS、それ以外の機種はAndroidがほとんどです。

ポイント3:周辺機器

パソコンは、パソコン本体だけで使えるわけではなく、モニターやマウス、キーボードなどの周辺機器が必要になります。なお、ノートパソコンや2in1パソコンは、それらの周辺機器も一体化しているので、追加で購入しなくてもそれだけで使用可能です。以下、パソコンで使われる主要な周辺機器。

モニター

パソコンから出力されたデータを映像として表示する。

キーボード

文字の入力を補助する。

マウス

カーソルを操作する。

モデム

インターネットに接続するための通信機器。

このほかにも、用途によってはさまざまな周辺機器が必要になります。

ポイント4:スペック

パソコンには、性能を表す「スペック」という値があります。とくに見るべきスペックは以下の3つです。

演算速度(CPU)

パソコンの脳にあたるCPUが演算をする速度。一般的にコアの数と、動作周波数という処理速度を表す数字が大きいほど計算が早い。

一時記憶容量(メモリ)

パソコンが一度に行える仕事量を左右する値。机の広さに例えると分かりやすい。メモリというパーツの記憶容量が多いほど、同時に多くの仕事ができる。

記憶容量(HDD、SSDなど)

HDD(ハードディスク)やSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)というパーツに、データを記憶させる容量。数字が多いほど、多く記憶できる。SSDのほうがHDDよりも書き込み速度が速い分、値段が高い。

パソコンを買うのにおすすめのショップは?そのメリットとデメリット

パソコンが買える場所というと、家電量販店がパッと思い浮かびそうですが、そのほかにもメーカー直販店やBTO(Build to Order/受注生産)、パーツショップなど、複数の購入可能なショップがあります。

そのなかでも初心者におすすめなのは、家電量販店とメーカー直販店の2つです。ここではそれぞれの特徴について解説します。

家電量販店…品揃えが豊富

家電量販店で買う場合は、コジマ、ノジマ、ヤマダ電機など、品ぞろえが豊富な大型店がおすすめです。多くの場合、大型店はオンラインストアも運営しているため、家に帰ってからじっくり考えて、オンラインストアから注文することもできます。

●メリット

・実際に見て、触って買える

・店員に聞きながら買える

・お店によっては保障やサポートが充実

●デメリット

・小売のため割高な場合がある

●代表的な家電量販店の特徴

コジマ

各種手数料を節約したい方やアフターサポートを重視したい方におすすめ。合計3,000円以上で配送無料、全商品代引き手数料無料、実店舗でのアフターサポートなど。

ノジマ

他店より高い場合に値下げする「価格保証キャンペーン」がある。他店の方が1円でも高い場合、値下げ対応してもらえる。

ヤマダデンキ

商品数が豊富。オンラインストアで購入した商品を、実店舗で受け取れるサービスも。

なお、これらの店舗は、すべてTモールからオンラインショップ(Kojima.net、nojima online、ヤマダウェブコム)を利用できます。Tモール経由してパソコンを購入すれば、金額に応じたTポイントをもらえるので、ぜひ利用してください。

家電量販店で買えるおすすめパソコン3選

ここからは、Kojima.net、nojima online、ヤマダウェブコムで購入できるおすすめパソコンを3種類紹介します。今回は、十分なスペックを確保しつつ、初心者でも使いやすいモデルを選定しています。

Lenovo 一体型 IdeaCentre AIO 370i

出典:Kojima.net

薄型の一体型モデルです。演算能力に関するCPUはCore i7というハイスペックパーツを搭載していて、一時記憶容量のメモリは8GB確保されています。これだけあれば、作業中にパソコンが固まることもないでしょう。保存容量は512GBと少なめですが、高速読込式のSSDを搭載しています。ゲームや動画制作などにも対応できるスペックです。

商品概要

タイプ:一体型
OS:Windows
HDD:512GB(SSD)
CPU:Core i7-1260P/コア数12・動作周波数2.10Ghz(最大4.70GHz)
メモリ:8GB
価格:177,100円(税込)

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ASUS ノートPC NB X515JA-BQ2800WS

出典:nojima online

モニター15.6インチの大型ノートパソコンです。演算能力に関するCPUには、Core i5というミドルグレードのパーツを使用。さらに、一時記憶容量のメモリは16GBと、デスクトップ並みを確保しています。ノートパソコンでも、デスクトップパソコン並みのスペックが欲しい方におすすめです。

商品概要

タイプ:ノートパソコン
OS:Windows
HDD:512GB(SSD)
CPU:Core i5-1035G1/コア数4・動作周波数1.00Ghz(最大3.6GHz)
メモリ:16GB
価格:119,800円(税込)

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DELL 2in1PC Inspiron 14 2-in-17420

出典:ヤマダウェブコム

Microsoft社製の2in1モデル。タブレットとしても使える手軽さも備えつつ、演算能力に関するCPUは、エントリーグレードのノートPCにも用いられるCore i3から10100Yを搭載、一時記憶容量のメモリは8GBと、ノートPCとしても使えるスペックがあります。キーボードは取り外し可能で、本体重量533gという軽さも使いやすいポイントです。

商品概要

タイプ:2in1
OS:Windows11Home(Sモード)
HDD:128GB(SSD)
CPU:Core i3-10100Y/コア数2・動作周波数1.3Ghz(最大3.90Ghz)
メモリ:8GB
価格:98,780円(税込)

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メーカー直販店…お得に買える

パソコンメーカーの中には、マウスコンピューターやNECなど、小売店を介さず直接パソコンを購入できるメーカーもあります。直販のため割安で購入できますが、商品数が限られデメリットも。商品の展開幅が広い大手メーカーをチェックしてみましょう。

●メリット

・直販のため割安

・パソコンの構成をカスタマイズできる場合もある

・オンラインショップ限定の特典やキャンペーンがあることも

●デメリット

・実際に見て選べない

メーカー直販店で買えるおすすめパソコン3選

ここからは、NECダイレクトとマウスコンピューターという、メーカー直販で買えるパソコンを3種類紹介します。なかにはパーツ構成を自分で選べるタイプもあるので、予算に合わせて構成を変えてみてもよいでしょう。

LAVIE Direct N15

出典:NECダイレクト

NEC製のノートパソコンです。演算能力に関するCPUにはミドルグレードのCore i5、一時記憶容量のメモリは8GBと余裕のある容量です。保存容量は256GBと少ないですが、高速読込タイプのSSDを採用しています。パーツ構成の変更もできるため、保存容量に不安があるなら、増量してもよいでしょう。

商品概要

タイプ:ノートパソコン
OS:Windows
HDD:256GB(SSD)
CPU:Core i5-10210U/コア数4・動作周波数1.60Ghz(最大4.20Ghz)
メモリ:8GB
価格:129,580円(税込)

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NECダイレクト

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mouse DT5

出典:マウスコンピューター

マウスコンピューター製のデスクトップパソコンです。基本スペックは十分で、さらに周辺機器を接続するための機能にも優れています。本体にUSBポートや音声入力を始めとした各種入力端子を備えるほか、カスタマイズで光学ドライブを選べばCD/DVD/BDにも対応可能。1台でなんでもこなしたい方におすすめです。

商品概要

タイプ:デスクトップ
OS:Windows
HDD:512GB(SSD)
CPU:Core i5-12400/コア数6・動作周波数2.50Ghz(最大4.40Ghz)
メモリ:8GB

価格:114,800円(税込)

G-Tune P5-WA

出典:マウスコンピューター

マウスコンピューター製の2in1パソコンです。グラフィックボードという、画像処理を専門とするパーツを搭載しているため、ゲームや動画にも対応可能。バッテリーも最大約6.5時間継続するので、出先でも充電切れを心配せずに使えます。

商品概要

タイプ:2in1
HDD:256GB(SSD)
CPU:Core i5-11400H/コア数6・動作周波数2.70Ghz(最大4.50Ghz)
メモリ:16GB

価格:119,900円(税込)

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パソコンを買うときは「やりたいこと」から選ぼう

パソコンには数多くの種類があり、それぞれ形やスペックが異なります。いざ買うとなると、迷う方も多いのではないでしょうか。

そんなときにおすすめしたいのが、「やりたいこと」から絞り込むことです。パソコンを買う目的に適した形やスペックを考えれば、自然と選択肢が絞られてきます。

まとめ

これからの時代にはパソコンは必需品。そのためにも基礎知識を身に着けるのは大切です。そして、パソコン選びをする際には「やりたいこと」に適した形やスペックを選ぶのがポイント。高い買い物になるので、買うときはTモールを経由して、Tポイントをしっかりもらっておきましょう。

※本記事で紹介している商品・サービス・価格等は記事掲載日時点のもので、内容が変更されている場合があります。

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からすけ(ねこリセット)

からすけ(ねこリセット)

雑多に記事を書いている専業ライター。アニメから法律、取材まで依頼されればなんでもこなす便利屋的な感じです。書いたものに次々と興味が湧いて、多趣味になりかけています。

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