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“スマホ脳”対策グッズの効果は? 長時間読書が辛いライターがデジタルデトックス商品を使ってみた

2023年3月31日

“スマホ脳”対策グッズの効果は? 長時間読書が辛いライターがデジタルデトックス商品を使ってみた

2021年にベストセラーになった『スマホ脳』(新潮新著)。

著者のスウェーデンの精神科医、アンデシュ・ハンセン氏が同書のなかで、現代人の“スマホ依存”が、睡眠障害やうつ、記憶力、集中力、学力の低下につながると警告しています。

ハンセン氏は、スマホ依存を脱出するためには「スクリーンタイムを2時間以内に抑えること」を提唱しています。

私自身もどれだけスマホを使っているのか、改めてチェックしてみると、平日で5時間、休日で6時間も使っていました。

確かに、ここ最近は記憶力と集中力が低下したように感じます…。そこで今回は、デジタルデトックスをするべく“スマホ依存対策グッズ”を特集します!

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スマホ対策グッズを試してみた

今回、購入したのは、sanmaao 「デジタルデトックスセット」(スマホ隔離ケース&読書スタンド)という商品です。

sanmaao 「デジタルデトックスセット」(スマホ隔離ケース&読書スタンド)

商品概要

通常価格: 4,483円(税込、東京都は送料無料、2023年3月20日現在)
メーカー:ANSOLO
サイズ:高さ : 9.90cm、横幅 : 35 cm、奥行 : 42.9cm、重量 : 1.76 kg(梱包時のサイズで、商品自体のサイズではない)
●販売ショップ チェリー2021

まず、「スマホ隔離ケース」からご説明します。

ケースは、組み立て式です。南京錠(予備を含めて2つ)が附属しており、6台のスマホを立てたままで、収納ができます。

私が試した使い方は、就寝する2時間前までに「スマホ隔離ケース」に入れて、鍵を別の部屋に置いておきました。

就寝前に無駄にスマホを触る時間が減少して、スマホ時間はトータルで2時間以内(1カ月平均値)に抑えることに成功しました。

やはり、鍵で物理的に閉じ込めることで、スマホを触りたいという「欲求」に歯止めがかかるようです。

良質な睡眠の妨げとなるとされる「ブルーライト」が目に入らなくなったせいか、睡眠時間は5時間程度から7、8時間に延びて、ぐっすり眠れるようになりました。

最近は、長時間の読書ができないなど、集中力の低下があったのですが、「スマホ隔離ケース」を使用後、1~2週間程度を経過すると、夕食後から寝るまで4~5時間連続の読書が可能になりました。

文庫本であれば、2日~3日程度で読み切ることができます。以前であれば、1週間程度もかかっていたので、少し驚きました。

これらはあくまで個人的な感想なので、「スマホ隔離ケース」を使った方々全員に、同じような効果があるとは断言できません。

ですが、定期的なデジタルデトックスによって、スマホによる“脳の疲れ”を癒す重要性があると感じました。

付属の「読書スタンド」で首の負担を軽減!

「デジタルデトックスセット」には「読書スタンド」が付いてきます。こちらもなかなか使い勝手がよかったです。

スマホを長時間見ていると、前かがみとなり、首周りの筋肉を大きな負担をかけます。

首の筋肉が硬直してくると、自律神経が乱れて不眠の原因にもつながります。

その代わりに読書を……ということになるのですが、スマホを見るように前かがみになると、首への負担は大きいのが悩みの種。

それを解消してくれるのは、「読書スタンド」でした。

この「読書スタンド」は5段階で向きが変えることができる“優れもの”。

本を置くスペースには、本を挟むことができる2つのバネがあり、非常に読みやすかったです。

首への負担が少なくて、首や肩のコリは感じませんでした。

「スマホ隔離ケース」と「読書スタンド」を併用すれば、上手にデジタルデトックスができると思いました。

注目される「スマホ依存対策グッズ」

【タイムロッキングコンテナ】

出典:House.of.candy

商品概要

サイズ:高さ : 16.1cm、横幅 : 16.3 cm、奥行 : 18.7 cm、重量 : 500 g(梱包時のサイズで、商品自体のサイズではない)
価格:5,480円(税込)
販売ショップ House.of.candy

こちらの商品は、ロック時間を設定できるタイプのタイムロッキングコンテナ」です。

前半でご紹介した商品よりより強力なスマホ依存対策グッズと言えます。

ケース本体は、高さ16.5cm、横幅15cmとなります。電池式です。

【携帯ロックボックス】

出典:アンクヤフー店

商品概要

バッテリー容量:900 mAh
サイズ:長さ18.3cm、横幅8.7cm、厚み18cm
価格:5,218円(税込、東京都は送料無料、2023年3月20日現在)
販売ショップ アンクヤフー店

こちらの商品は、中身が見えやすいタイプです。タイマーは1分から99時間59分まで設定できます。

使用する際は、本体の充電(900mAh)が必要になります。一度、充電を100%にしておけば、最長30日まで使用できるようです。

【脱スマホボックス】

出典:サウスウインド41ul

商品概要

サイズ:縦 19㎝ × 横 13cm × 奥行 15cm
重量:350g
材質:ABS/PP
価格:2,673円(税込、全国一律で送料無料)
●販売ショップ サウスウインド41

こちらは、6台まで保管できる商品です。鍵は南京錠です。

使用時に電話がかかってきても、隙間からスマホの操作ができるため、緊急の要件に対応できるとのこと。価格も比較的お手頃なので、試しに使ってみるには、ちょうどいいかもしれません。

【タイマー式南京錠付きタイムロッキングコンテナ】

出典:TerraLunStore

商品概要

サイズ:高さ : 5.2 cm、横幅 : 16.8 cm、奥行 : 27.6 cm、重量 : 300g
価格:4,965 円(税込、全国一律で送料無料)
●販売ショップ TerraLunaStore

こちらは、タイマー式南京錠付きのタイムロッキングコンテナです。ケースに穴が開いており、電話への対応ができます。

本体の重量は300gと軽く、外出先でも使用できます。

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まとめ

スマホは我々の生活に欠かせないものになった一方で、依存に陥り、健康を害するマイナス面も指摘されています。

どのように、スマホと適切な距離をとって付き合うのか、これからは大切になってくると思います。今回は5種類の商品を取り上げました。ぜひ参考にしてみてください!

※本記事で紹介している商品・サービス・価格等は記事掲載日時点のもので、内容が変更されている場合があります。

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