高価なダイソン製品を買うときは、Tモール経由でTポイントを大量に貯めるチャンスです。しかし、いざ公式ストアを利用して買おうと思っても、Tモールからは「Dyson公式オンラインストア」とYahoo!ショッピング/PayPayモール内にある「Dyson公式 PayPayモール店」の2つが利用できます。
どちらも公式ストアですが、どちらで買うのがお得なのでしょうか? この記事では、2つの購入方法の共通点やお得なポイントなどを比較して紹介します。
あなたに合うダイソンの掃除機の種類は?
購入方法の前に確認しておきたいのが、自分に合うダイソンの掃除機の種類です。
ダイソンの掃除機には「コードレスクリーナー」「全方向駆動コードレスクリーナー」「キャニスター掃除機」「ロボット掃除機」の4種類があり、それぞれ特徴や適した使い方が違います。
まずは、ダイソンの掃除機を種類別に紹介します。
コードレスクリーナー
ダイソンの掃除機で一番、バリエーションが豊富なのが「コードレスクリーナー」です。Dyson Vシリーズや、Dyson Digital Slimなどもこのシリーズに含まれます。
コードレスクリーナータイプの特徴
・コードレス
・バッテリー型(最長運転時間20~60分)
・軽量(1.5~2.61kg)
・ハンディクリーナーにもなる
・ペットと暮らす家族のために開発されている
・水洗い可能
最大の特徴は、コードレスかつ軽量による取り回しの良さです。全体的に吸引力は強いのですが、重量や最長運転時間がモデルによって異なるため、使い方に合わせたモデル選びが大切です。
ちなみに、コードレスクリーナーは元々ペットと暮らす家族のために開発された製品で、ペットの抜け毛を掃除するためのさまざまな機能も盛り込まれています。
コードレスクリーナーの詳しい性能やラインナップはこちらの記事で解説しています。
●ダイソン掃除機の性能・価格比較の記事はこちら
全方向駆動コードレスクリーナー
全方向駆動コードレスクリーナーは、ダイソンの中でもっとも操作性に優れたコードレスクリーナーです。ヘッドが360度自由に回転し、ヘッドもあらゆる方向に曲がるため、手元操作だけでさまざまな場所を掃除できます。また、押しても引いても吸引できる点も大きな特徴です。
全方向駆動コードレスクリーナーの特徴
・コードレス
・バッテリー型(最長運転時間20分)
・コンパクト・軽量(1.9~2.2kg)
・ハンディクリーナーにもなる
・ヘッドがあらゆる方向に曲がる
・押しても引いても掃除できる
コードレスクリーナーの特徴である、コードレスかつ軽量という点はそのままに、取り回しの良さが向上しています。ただし、最長運転時間は20分と短めなので、使い道は事前に考えておきましょう。
キャニスター掃除機
キャニスター掃除機とは、電源コード付きの掃除機のことです。ダイソンはコードレスクリーナーのイメージが強いですが、数種類がラインナップされています。
キャニスター掃除機の特徴
・電源型
・約3万円と比較的安価
・倒れても自動で起き上がるセルフライティング機能搭載
・楽に取り回せるBallテクノロジー搭載
キャニスター掃除機の大きな特徴は、電源型のため時間を気にせず使えるところです。また、価格も約3万円とダイソン製品の中では安価なところも魅力。もちろん、ダイソンの代名詞であるサイクロンテクノロジー搭、取り回しを向上させる独自機能も搭載されています。
ロボット掃除機
手間をかけずに掃除をしたいなら、自動で掃除をしてくれるロボット掃除機が便利です。ダイソンのロボット掃除機は、強力な吸引力と機体幅いっぱいの吸引口が特徴で、確実にゴミを除去してくれます。
ロボット掃除機の特徴
・自動で掃除をしてくれる
・部屋を学習して掃除を最適化
・強力な吸引力と機体幅いっぱいの吸引口
・スマホアプリから操作可能
・最長運転時間75分
・約11万円と比較的高価
強い吸引力以外にも、部屋を学習して効率的に掃除してくれたり、スマホアプリから操作可能だったりと、使い勝手の良い機能を複数搭載しています。ただし、価格は約11万円と比較的高価です。
ダイソンの公式ストアで掃除機を買おう! 公式オンラインストアとPayPayモール店のどっちがお得?
Tモールを経由して、ダイソン製品を公式ストアで買う方法は以下の2つです。
- TモールからDyson公式オンラインストアへアクセスして購入する
- TモールからYahoo!ショッピングへアクセスし、Yahoo!ショッピング内のDyson公式 PayPayモール店へアクセスして購入する
ダイソン製品は家電量販店でも買えますが、メーカーとしては直販を推奨していて、これらの公式ストアで購入すると、限定の特典を受けられます。ここに紹介した2つは、どちらもダイソン直営の公式ストアであることに変わりはなく、取り扱っている製品や価格は基本的に同じです。しかし、サービス面では一部異なるところもあります。
公式オンラインストアとPayPayモール店に共通するメリット
まずは、Dyson公式オンラインストアとDyson公式 PayPayモール店に共通するメリットを紹介します。
・公式通販限定モデルがある
・30日間全額返金保証
・送料無料/最短翌日配送
ダイソンは公式ストア限定で複数の特典を用意していて、その中でも上記の3点は公式オンラインストアとPayPayモール店の両方で適用されています。
なお、30日間全額返金保証の対象期間は、商品受領日から30日以内です。また、送料無料の対象となるのは、購入金額3,000円(税込)以上となっています。
公式オンラインストアとPayPayモール店で異なる点
公式オンラインストアとPayPayモール店では、付与されるポイント率や種類、適用される特典などが異なります。
〇ポイントに関する違い
・付与されるポイントの種類・付与率が違う
公式オンラインストア:200円ごとにTポイントを2ポイント付与
PayPayモール店:200円ごとにTポイントを1ポイント+PayPayポイント1ポイント付与。
・ポイントプログラムが違う
PayPayモール店では、PayPayポイントボーナスやPayPayポイント払いなどが利用できる。公式通販はできない。
〇支払い方法に関する違い
・利用できる支払方法が違う
公式オンラインストア:クレジットカード・代金引換・分割払い
PayPayモール店:クレジットカード・PayPayあと払い、PayPay残高払い、ゆっくり払い、デビットカード決済、代金引換など
〇特典やキャンペーンに関する違い
・価格保証(※)は公式オンラインストアのみ
・分割手数料0%が適用されるのは公式オンラインストアのみ
・キャンペーンやセールが異なる場合がある
※ダイソン指定家電量販店の公式オンラインサイトの中で、もっとも低い価格と同価格にする仕組み
こうして比較してみると、とくにポイント面で大きな違いがあることが分かります。そもそも公式オンラインストアにはポイントプログラムが用意されていないこともあり、提携クレジットカードやPayPay払いなどで得られるポイントも考慮すると、ポイント面ではPayPayモール店が優位です。
一方、特典面は公式オンラインストアの方が充実しています。とくに価格保証や分割手数料0%の特典は公式オンラインストア限定で、PayPayモール店では使えません。
公式オンラインストアとPayPayモール店の比較おさらい
公式オンラインストアとPayPayモール店は、取扱商品や価格は基本的に同じです。特典も共通している部分はありますが、獲得ポイントや支払方法、特典・キャンペーンなどを詳しく見ると、異なっている点もかなりあります。
ネット通販はつい価格だけを見比べて決めがちですが、損をしないように、よく比較してから購入先を決めましょう。
まとめ
公式オンラインストアとPayPayモール店は、どちらがお得というわけではなく、それぞれ強みがあります。Tモール経由による獲得ポイントは、どちらも還元率的には変わらないので、そのほかのサービスの違いで選ぶと良いでしょう。
ダイソン製品は比較的、安価なキャニスター型でも3万円以上もするので、Tポイントを一気に得られるチャンスです。公式オンラインストアとPayPayモール店、どちらで買うにせよ、忘れずにTモールを経由しておきましょう。
※本記事で紹介している商品・サービス・価格等は記事掲載日時点のもので、内容が変更されている場合があります。